副理事長
上野 幸美
副理事長
淺川 貴明
副理事長
齋藤 惠太
青年会議所には「40歳まで」という期限が設けられています。この年齢制限は青年会議所最大の特性であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。
会員拡大活動を行う上で必要なことは相手に青年会議所活動の活動意義と魅力を伝え賛同していただくことと、自分自身が実際に経験してきた魅力を相手に伝えていくことが大切になります。視野を広げ多くの候補者に出会い活動に賛同していただける、共に歩んでいただける仲間を探していきます。
広報活動は、誰に対して広報することが必要なのかを明確にし、その対象に戦略的に広報しなくては意味がありません。背景、目的に照らし合わせて、どんな人に伝わればよいか、高齢者・若者、男性・女性など、ターゲットを絞り込んでいく必要があります。時代の流れとともに、広報のあり方も変わってきました。これまではホームページやプレスリリースなどの広報が主軸でありましたが、現在はSNSを上手に活用することがもっとも効果のある広報になっています。SNSは手軽に活用できる反面、ルールやコンプライアンスを遵守しなければ、今まで築き上げてきた甲府青年会議所のイメージが悪くなってしまいます。広報によって組織の印象も大きく変わることを理解し、甲府青年会議所のブランドイメージの定着を目指していかなければなりません。
専務理事
大澤 輝
いつの時代も、紙やデータで手にすることのできない体験で得た経験や暗黙知こそ、私たちのまちづくりへの思いの源泉です。しかし、まちづくりに関わる選択肢は多く、歴史や伝統以上に共感が尊ばれる社会の中で、(一社)甲府青年会議所が地域にインパクトのある運動を続けていくには、会員の「組織に対する共感」と、多様な価値観を認め、誰にでも伝わる「効率的な組織運営」が必要です。一方で、迎合的な効率主義によって、省略や不完全を一度許してしまえば、組織の衰退は免れません。私は、2024年度の(一社)甲府青年会議所、組織運営の責任者として、「効率と省略を区切る規律」をもって組織の共感を支えます。
失敗を恐れず挑戦する青年会議所活動ですが、挑戦の土台を築く組織運営においては、失敗をしないことへの挑戦が求められます。「挑戦への発射台」として、無駄やゆるみのない総務運営と、実効性を担保する会議運営により組織基盤を盤石とし、会員の活動意欲の底上げを図ります。
青年会議所活動は、単年度制で行われます。活動それぞれは連続しなくとも、そこに生まれる人と人との新たなつながりやまちづくりの灯は、絶やすことなくさらに大きくしていかなくてはなりません。(一社)甲府青年会議所の中期計画である、総合計画2021を思いの羅針盤として、全会員にさらなる浸透を図ります。