昭和町長との対談を行いました。
萩原理事長(以下理事長):本日はどうぞよろしくお願いいたします。
塩澤町長(以下町長):こちらこそ、よろしくお願いいたします。
理事長:本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。今年の活動もまだ残っておりますが、2025年度の理事長として、活動地域である昭和町にご挨拶に伺いました。今年は甲府市と奈良県の大和郡山市が姉妹都市という関係もあり、金魚を題材とした事業を行い、その一環で、昭和町の押原公園でワークショップを開催させていただきました。また、親子ふれあい写生大会の絵の展示と表彰式では、イオンモール甲府昭和のような多くの人が集まる商業施設を利用させていただき、盛大に開催することができました。
理事長:我々の会員の中には昭和町出身者もおりますが、現状としてはどうしても甲府市を中心としたイベントを行うことが多い状況です。しかし、昭和町は公園が多い地域ですので、それを活かし、子どもたちを対象とした外向きの事業を増やしていきたいと考えています。コロナ禍で制限があった時期を経て、ようやく日常が戻りつつありますので、若者を盛り上げる対外的な事業を多く計画しております。
町長:いいですね。活発な活動を期待しています。
理事長:我々青年会議所は様々な業種の会員が集まる貴重な場です。塩澤町長から、私たちに期待することや要望があれば教えていただけますか?
町長:甲府青年会議所には昔から地域づくり・まちづくりに取り組んでいただいています。これからは、仮想的なまちづくりという視点も必要かもしれませんね。現実性を問わず、理想を研究・検討して提案していただければ、我々としても大変ありがたいです。昭和町は若い世代の流入が多く、まだまだ発展途上にあります。まちづくりとは異なる若者向けイベントも重要だと思います。先日の「ふるさとふれあい祭り」では町内外から多くの方が訪れてくださいました。近年、若者の地域離れが課題であり、自治会の運営が将来的に難しくなることを危惧しています。コロナ禍を経て、地域の連携が希薄になっているのはどこも同じでしょう。災害時だけでなく、普段から地域の連携を強めることが重要です。若い皆さんの力で自治会活動への積極的な参加をお願いしたいですね
理事長:おっしゃる通りです。昭和町は若い世代の流入が著しく、とても活発なまちだと考えます。2025年度は20代・30代の若者を盛り上げ、地域全体に活力をもたらしたいと考えています。学生団体とも連携し、彼らを支援する形で活動を進めていく予定です。是非とも昭和町の若者たちとも連携していきたいと思います。また、コロナ後の交流を促進するため、男女間の交流イベントもあってもいいのではないかと考えております。若者の感覚に合った事業を通じて地域を盛り上げ、自治会活動への参加も促したいと思います。
町長:婚活イベントのようなものを考えているのですか?
理事長:婚活イベントとまではいきませんが、その前段階として、若者が外に出て交流を図るきっかけ作りを目指しています。埋もれているカルチャーを掘り起こし、若者が集まることで自然な交流が生まれればと考えています。その先には男女の交流もあるのではないかと考えています。
町長:若者向けの婚活イベントは自治体単独での取り組みに限界があるため、青年会議所のような団体に主催いただくことは、とてもありがたいです。少子化対策としても重要ですね。
理事長:まちづくりを担当する山の都エナジーアップ委員会という委員会では、若者支援と男女の交流を含めた事業を計画しています。今後も昭和町でイベントを開催し、地域を盛り上げていきたいと思います。
町長:期待しています。今後も連携をよろしくお願いします。
理事長:1月の新年会でも、ぜひ、塩澤町長と交流できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。本日は貴重なお時間ありがとうございました。
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