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8月例会「描け!リニアのまち」開催報告

8月例会「描け!リニアのまち」参加者・登壇者の集合写真

一般社団法人甲府青年会議所は、令和8年8月11日(火)、やまなしプラザにて8月例会事業「描け!リニアのまち」を開催いたしました。

当日は甲府市の夏の一大イベントである「小江戸甲府の夏祭り」との同時開催ということもあり、会場には多くの参加者が詰めかけ、体験型コンテンツから白熱の議論が交わされたサミットに至るまで、熱気と活気に満ち溢れた事業となりました。

ご登壇いただきました素晴らしいゲストの皆様、事業開催にあたり多大なるご協力を賜りました関係諸団体の皆様、そして会場にご来場いただきました多くの市民の皆様に心より厚く御礼申し上げます。

会場に集まった多くの来場者の様子

1. オープニング&お笑いライブ・体験型コンテンツ

イベントの皮切りとして、プロダクション人力舎所属の人気お笑いコンビ「リニア」様をお迎えし、スペシャルお笑いライブを開催いたしました。コンビ名にちなんだリニア開業や地域ネタを交えた爆笑漫才・トークを披露していただき、会場内は一気に笑いと温かい熱気に包まれました。

また、11:00から17:00にかけては、会場内にて「重ね捺しスタンプラリー」を実施いたしました。スタンプを重ねて捺すことで1枚のグラフィックカードが完成する本企画は、多くのお子様やご家族連れにご参加いただき、楽しみながらまちづくりやリニアへの関心を高めていただく貴重な体験型コンテンツとなりました。

お笑いコンビ「リニア」によるスペシャルライブ

2. 第一部:リニア山梨県駅サミット

本事業のメインコンテンツとして、山梨県の経済界を最前線で牽引するトップリーダーの皆様をお迎えし、「リニア山梨県駅サミット」を開催いたしました。

【ご登壇者】
髙野 孫左ヱ門 氏(甲府商工会議所 地域活性化委員会 委員長)
金丸 滋 氏(山梨県ニュービジネス協議会 会長)
宮田 雅夫 氏(山梨経済同友会 リニア・中部横断道部会 部会長)
白須 慶子 氏(司会・ファシリテーター/リニア見学センター 広報サポーター)

第一部 リニア山梨県駅サミットのパネルディスカッションの様子

本サミットでは、「どんなまちをつくるのか」「そこにどう人を呼び、定着してもらうのか」「そのために誰が何をするのか」という3つの大きなテーマに基づき、行政計画の枠組みを超えた「民間の本音」と「実践的アイデア」が激しく交差する白熱のディスカッションが展開されました。

【テーマ】
①:駅周辺の開発を進めるためには?
②:人の定着方法
③:行政、地域団体、青年会議所の役割と、今後活動すべき内容

「ただ綺麗で豪華な駅を作るだけじゃ意味がない!」という熱い想いから始まったサミットでは、行政の計画に頼るのではなく、自分たちが「どうありたいか」から逆算して街を作っていくべきだという強い意見でまとまりました。駅自体を観光地にするのではなく、山梨県全体に人を送り出す玄関口として乗り継ぎを便利にし、リニアができて人が通り過ぎてしまったり、東京や名古屋に人が逃げてしまったりするのを防ぐための議論がなされました。また、山梨の魅力を活かしながら、若者や子育て世代が「山梨に住んで働く方が得だ」と思える環境づくりや、災害の少なさを活かした新しい暮らし方の提案など、たくさんの面白いアイデアが飛び出しました。最後は、商工会議所・ニュービジネス協議会・青年会議所が世代を超えてタッグを組み、みんなで同じ未来を向いて「今すぐ行動を起こそう!」と固く誓い合い、締めくくられました。

リニア山梨県駅サミット登壇者による記念の握手

着物姿で司会を務める白須慶子氏

3. 第二部:中間駅JCサミット

第二部では、リニア中央新幹線の中間駅建設予定地を抱える近隣エリアの青年会議所理事長が一堂に会する「中間駅JCサミット」を開催いたしました。

【ご登壇者】
柘植 信吾 君(一般社団法人中津川青年会議所 理事長)
佐々木 大地 君(一般社団法人飯田青年会議所 理事長)
廣田 静香 君(公益社団法人相模原青年会議所 理事長)

第二部 中間駅JCサミットのパネルディスカッションの様子

サミットでは、行政や自治体の枠組みを超え、広域的な視点でリニア開業をどのように捉えるべきかについて白熱した意見交換が行われました。

各地域の現状や直面する課題を持ち寄る中で、「新駅ができるだけでは人は留まらない」という共通の危機感が示されました。単一の自治体による人の奪い合いではなく、相模原・山梨・飯田・中津川という中間駅エリアが「点ではなく線(沿線全体)」で強力に繋がり、広域連携による巨大な経済圏・観光ルートを創出していくべきだという、青年経済人ならではの熱い志が共有され、今後の広域連携に向けた確かな友情と絆が構築されました。

中間駅JCサミット登壇者(相模原・甲府・飯田・中津川)による記念の握手

一般社団法人甲府青年会議所は、本事業で得られた経済界のトップリーダーや各地JCからの数多の示唆・熱量を糧とし、行政が制度や環境を整え、民間が投資・事業を生み出し、地域団体がつなぎ、青年世代が自ら行動していく「官民・世代連携の架け橋」となってまいります。

結びに、本事業の開催にあたり多大なるご尽力を賜りましたご登壇者の皆様、関係各位、そしてご来場いただきました多くの市民の皆様に心より深謝申し上げます。