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6月所感

初夏の候、木々の緑も深みを増し、梅雨の足音が聞こえる季節となりました。平素より、一般社団法人甲府青年会議所の運動に対し、深いご理解と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。皆様のお力添えがあってこそ、私たちは「山の都」の未来に向けた歩みを力強く進めることができております。去る5月は、多様な方々と直接触れ合い、未来への種を蒔く数多くの事業を展開いたしました。

まず、「第50回 山の都 親子ふれあい写生大会」を開催いたしました。本大会は50回目という大きな節目を迎え、やまなしパラスポーツセンター等を会場に、多様な世代の皆様にご参加いただきました。子どもたちが故郷の風景やマスコットキャラクターを生き生きと描く姿に、郷土愛の芽生えを感じる素晴らしい機会となりました。

また、甲府市立城南中学校にて、中学2年生を対象としたキャリア教育事業「ENCOUNTER」を開催いたしました。本事業は、中学生の皆さんに地元山梨の企業や仕事を知っていただき、自らの将来について考えるきっかけを創出することを目的として実施いたしました。「ENCOUNTER」という言葉には“出会い”という意味が込められており、生徒の皆さんには実際に現場で働く方々から直接話を聞くことで、仕事に対する想いややりがい、地域で働く魅力について学んでいただきました。生徒の皆さんが真剣な表情で話を聞き、積極的に質問する姿が非常に印象に残っております。

さらに、リニア中央新幹線の開通を見据えた「リニア駅が“まちの価値”を決める―先行地域に学ぶ1DAYまちづくり実践研修―」の第1回(飯田編)、第2回(相模原編)を実施いたしました。すでにリニアに関連するまちづくりが進んでいる先行地域を直接視察し、現地の一般社団法人 飯田青年会議所、公益社団法人 相模原青年会議所関係者の皆様と意見を交わすことで、私たちが目指すべき未来のまちづくりへの意識を高めることができました。

他にも、会員の知識をアップデートする「AI研修 第1回」、地域の皆様とつながる「第2回異業種交流会」、山梨ファイアーウィンズホームゲームでの「フェイスペイント」の実施など、地域と多角的に交わる有意義な1か月となりました。

さて、6月は、これまでの学びをさらに深め、組織として進むべき「道筋」を確立する重要な月となります。

引き続き、「リニア駅が“まちの価値”を決める―先行地域に学ぶ1DAYまちづくり実践研修―」の第3回として、中津川への視察研修を実施いたします。リニアの要衝となるこの地域が発展の好機を逃さないためには、先行事例から学び、官民の垣根を越えたネットワークを築くことが不可欠です。

また、5月に開催した「山の都 親子ふれあい写生大会」の「表彰式」をイオンモール甲府昭和にて開催いたします。受賞された子どもたちの作品は路線バスにラッピングされ、甲府市をはじめとする三市一町の街中を走ることになります。さらに、甲府市立北西中学校での「ENCOUNTER」を通じて、引き続き次代を担う若者たちとの対話と成長の後押しを深めてまいります。

そして、6月下旬には「6月例会(明日を語ろう討論会)」を開催いたします。創立75周年の節目を前に、社会情勢や地域課題が変化していく中で、私たち自身がどのような方向性を持ち活動していくのかを議論し、会員間の意思統一を図ります。

これら一つひとつの運動はすべて、私たちの今年度スローガンである「想像の一歩先へ~変化を恐れず、変革を信じ、未来を創る~」につながる挑戦です。変化のときだからこそ、私たちが明るい未来を切り拓いていかなければなりません。

結びとなりますが、皆様におかれましては、時節柄くれぐれもご自愛いただき、引き続き一般社団法人甲府青年会議所への変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。