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甲斐市・保坂市長との対談内容

廣瀬理事長(以下理事長):本日はどうぞよろしくお願いいたします。 

保坂市長(以下市長):こちらこそ、よろしくお願いいたします。 

理事長:保坂市長は青年会議所のご出身であり、そのご経歴に深い敬意を抱いております。 

市長:在籍は短い期間でしたが、峡西青年会議所で活動していました。当時は組織が発足したばかりで、会員集めも大変な時代でしたね。 

理事長:市長が青年会議所に所属されていた頃の印象深い活動はありますか。 
市長:当時は就園奨励費補助金をめぐり行政と議論を重ねたことが印象的です。国が幼稚園の補助金を出す制度を進めていた時期で、地域でも活用すべきだと私たち若手が訴えました。若い世代で一体となり、行政と粘り強く意見を交わしたことを覚えています。 

理事長:歴代の先輩方のお話を聞くと、行政との議論も活発で、地域の未来に真剣に向き合ってきた歩みを強く感じます。さて、来年度、甲府青年会議所では、リニア開通を見据えた「まちづくり」をテーマに活動しようと考えています。リニア山梨県駅の工事も今年度に着工予定であり、甲府市は来年、駅のコンセプトブックを発表予定です。また、中部横断道の北部や山梨新環状道路も完成が近づき、横軸にリニア、縦軸に中部横断道、それを環状道路が結ぶという大きな交通ネットワークが形になろうとしています。甲斐市として、リニア開通を踏まえた検討や中部横断自動車道の全線開通に向けた期待はありますか。 

市長:竜王駅から中央線で東京まで約1時間半という現状を踏まえ、リニア開業が甲斐市にもたらす影響などについて、地域の将来像を見据えながら注視していきたいと考えています。また、中部横断自動車道の整備により、日本海側と太平洋側が結ばれると、物流面でのインパクトは非常に大きいです。市内の土地が限られる中、企業誘致をどのように進めるか地域経済の活性化に向けた戦略的な取り組みが求められています。 
理事長:限られたリソースをどのように活用するか、地域の将来を見据えた取り組みがますます重要になるということですね 

市長:はい。このほか、甲斐市は市民の安全安心を守る取り組みにも力を入れています。例えば、山梨県は今年1月から8月に発生した人口10万人あたりの飲酒運転事故の件数が、全国47都道府県で最も多いという結果でした。甲斐市は、毎月14日に市の職員が交差点で飲酒運転根絶に向けての呼びかけを行うなど啓発活動を継続しています。また、今年はJR竜王駅周辺にムクドリの大群が現れ、騒音などが問題となりましたが、市がライトと音を使った対策を講じ、数千羽いたムクドリは姿を消しました。 

理事長:市民の皆さんも安心されたのではないでしょうか。 

市長:引き続き、こうした地域の課題にしっかり対応していきます。このほか、女子プロバスケットボールチーム「山梨クィーンビーズ」の応援にも取り組み、スポーツを通じた地域の一体感づくりに貢献しています。 

理事長:甲府青年会議所としても試合会場でフェイスペイント企画を行い、観客と一緒に応援を盛り上げています。引き続き盛り上げたいと考えます。さて、最後に、甲府青年会議所への期待があれば伺えればと思います。 

市長:甲府青年会議所はイベントなどを通じて、中心市街地を盛り上げ、商工業の活性化に大きく貢献していると思います。甲府青年会議所がリーダーシップを発揮し、甲府市や甲斐市など周辺地域も含めて元気にしていくことを期待しています。若い力が地域を動かす源です。ぜひこれからも地域の中心で活動し続けてください。 

理事長:期待に応えられるよう、全力で取り組みます。本日はありがとうございました。