理事長所感(9月)

暑さも少しずつ和らぎ、晴れ渡る秋晴れの空が気持ちの良い季節となってきました。一方で、新型コロナウイルスとインフルエンザが同時的に流行をしており、学級閉鎖もいくつかの学校で行われているようです。皆さんのご家庭ではお変わりないでしょうか。

さて、9月は地域に向けた大きなイベントが続く月となりました。

まず9月10日(土)には湖衣姫コレクションを開催しました。105名の応募の中から、書類審査と面接審査を通過した7名のファイナリストは、それぞれに特技や想いがあり、一人一人違った色の美しさを放っていらっしゃいました。最終審査の結果、湖衣姫は 大野 瑞穂 さん、準湖衣姫は 阿井 美紗貴 さん、井上 七海 さんに決定しました。おめでとうございました。信玄公祭りで一緒に出陣できるのを楽しみにしております。

ちなみに、今回の湖衣姫コレクションでは13名の男性の方からご応募いただきました。性別にとらわれず、より多くの方に愛されるイベントになってほしいと考えている私たちにとっては非常に嬉しいご応募でした。どうもありがとうございました。今回は惜しくもファイナリストには残りませんでしたが、二次審査でも審査委員を務めていた私から少しだけ、その理由をお伝えさせていただきますと、総じて「湖衣姫になりたい!」「湖衣姫役をやりたい!」という想いが他の方々より少なかったのではないかなと感じています。想いが強い人ほど、当日の服装、髪型、話す内容、表情、披露する特技などをしっかり考えて準備してきてくださいます。ぜひ、来年応募される方々は、性別問わず、「湖衣姫」にふさわしい自分をイメージし、それを表現すべく、書面の作成や二次審査でのPRを行っていただければと思います。

 そして17日(土)には、温泉銭湯をテーマにした「やまなしテルマエまつり」を開催しました。屋外で「お風呂」「温泉」「銭湯」などを感じさせるというのはなかなか難しい取組みであり、担当した湧き上がれ地域の魅力委員会の皆さんは最後の最後まで非常に苦労をされていました。温泉水のミストシャワーや足湯、テントサウナなどを設置し、気軽に来場した方に銭湯文化に触れていただけるようにしました。また会場内では「湯るキャラ」のゆ~ゆや縁日、ぽいぽいバトラーの開催、風呂桶プロジェクト、クィーンビーズ様によるフリースロー体験など、お子様にも楽しんでいただける設えも用意しました。

当日は暑い中ではありましたが多くの家族連れで賑わいました。銭湯やサウナの魅力について語るステージイベントも多くの方の耳に届けることができましたので、地元の銭湯について「行ってみようかな」、「応援したいな」と思っていただくきっかけになれば嬉しいです。

ご来場いただいた皆様、ご協力・協賛いただきました皆様、本当にありがとうございました。