理事長所感(7月)

2021/07/07 | 理事長所感

今年も酷暑になるのでしょうか。皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

平素より、一般社団法人甲府青年会議所の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

連日ニュースでも報道されていますように、ワクチン接種が進む一方で未だ新型コロナウイルス感染拡大が猛威を振るっています。山梨県内では、山梨グリーンゾーン認証等により感染者数は抑えられていましたが、先月は私たちの生活するエリアでも何件かクラスターが発生してしまいました。特別措置法に基づき、山梨県知事からは外出自粛などの協力要請が出されました。それに伴い、(社)甲府青年会議所の例会や事業も日程の変更をして協力要請解除後に開催をさせていただきました。今後も不測の事態が生じた際には、私たちは、状況や場面に応じて臨機応変且つ柔軟な発想で対応していきます。

さて、6月に行われた事業について少しお話をさせていただきたいと思います。まずは、大盛況の内に幕を閉じた信玄堤公園で行われた「山の都ハイカライトアップ」です。多くの方々に実際に足を運んでいただいたことやSNSで拡散していただいたことで、普段何気なく見ていた地域の魅力にもう一度着目してもらう機会を創ることができたと考えます。また、今回のライトアップをきっかけに、行政内でも公園内の整備や維持管理について見直す動きがあったそうです。

そして、もうひとつは「第45回山の都親子ふれあい写生大会表彰式」です。当日は、知事の協力要請を受けて日程を順延しての開催となったにも関わらず、多くの来賓と受賞者にご参加していただくことができました。受賞された子どもたちやラッピングバスを実際に見た地域の方々の喜ぶ姿を見て、あらためて厳しい社会状況のなか開催させていただいたことに意味があると感じることができました。

地域の魅力に光を灯し実際に足を運ぶ。家族や友人と屋外で伸び伸びと絵を描き、受賞作品をラッピングしたバスを走らせる。私たちの社会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けて、そんな単純なことができなくなっていました。今回私たちが行った事業は、閉塞感のある日常に明るい話題と有意義な時間を提供できたと考えております。そして、地域に小さな変化を与えることができました。

結びに、私たちは青年会議所の掲げる「明るい豊かな社会」の実現という崇高な理念を追求し続けています。大きな変革を成し遂げるためにも、地域のために誰かのために小さな変革を積み重ねていく所存です。
今後も皆様にはより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げるとともに、時節柄ご健康には十分ご留意いただきますようお願い申し上げまして、7月理事長所感とさせていただきます。

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