理事長所感(4月)

2021/04/01 | 理事長所感

 陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 平素より、一般社団法人甲府青年会議所の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2ヵ月以上にわたり発令されていた緊急事態宣言も先月をもって全て解除されました。これからはそれぞれの自治体での判断や対応が求められているのではないかと考えます。そうした中、私たちが暮らす山梨県で取り組まれている「グリーン・ゾーン認証」は、連日多くのメディアに取り上げられていました。一部の地域では、新たに「まん延防止等重点措置」が実施されるなど、しばらくは生活が制約される状態は続きますが、一日も早く平穏な日常に戻ることを願いともに努めてまいりましょう。

 さて、3月を振り返ってみますと、少しずつではありますが地域に住み暮らす方々への事業を展開し始めることができたと考えます。

 まずは、314日にヴァンフォーレ甲府開幕戦にて行われたフェイスペイント事業です。本年は、フェイスペイントの代わりにマスクや衣類に貼れるシールを配布いたしました。大変好評だったため、シールはあっという間になくなってしまいましたが、多くの方々に喜んでいただけたと考えております。今後も皆様とともにヴァンフォーレ甲府を盛り上げていきます。

 そして、翌週の21日には3月例会を開催させていただきました。例会自体は会員のみを対象とした例会でしたが、会員が10グループに分かれ、実際に地域を歩き魅力的なスポットの発掘と発信を行いました。例会の様子を多くの会員がSNSで発信し、会員以外の方々にも多くの反響をいただきました。4月からは地域魅力浸透事業も開催される予定となっております。人を多く集めるのではなく、多く巻き込む事業を展開していきたいと考えます。

 また、青少年の心育成事業においては3月に事業対象者の募集を行いました。定員20名に対し、3倍以上の申込みをいただきました。改めて閉塞的な社会だからこそ求められているものがあること、私たちにできることがあるということを実感させていただきました。事業の方は4月より本格的にスタートいたします。本年は人とのふれあいや社会での実体験をとおして、地域の未来を担う青少年の「心」を育成する事業を展開してまいります。事業の様子はホームページにも掲載させていただく予定となっております。その際は、是非ご覧ください。

 結びに、皆様にはより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げるとともに、満開の桜のもと素晴らしき門出を迎えられますよう祈念し、4月理事長所感とさせていただきます。

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